xfceの「ここで Terminal を開く」を自分好みに

「ここで Terminal を開く」でscreenを開きたかったので色々調べた。
ちょっと躓いたのでメモっておく。


まず最初に結論。
「ここで Screen を開く」アクションを追加するには
Thunarの メニュー -> 編集 -> アクションの設定 を開き
コマンド:"exo-open --working-directory %f --launch TerminalEmulator screen"
というアクションを追加してやれば良い。



以下試行錯誤。


とりあえずscreenを指定したディレクトリで開く方法を・・・と思ったのだが、
chdirを使う所までは判っても、
screenrcでオプション($1に匹敵するもの)を受け取る方法が判らず断念。


ならば仕方ないって事で、cdしてからscreen実行してやるスクリプトを準備するも
これが後々必要ないモノだと気が付く。


次にThunarの設定。
メニューから 編集 -> アクションの設定 を選ぶと、
右クリック時のアクションを拡張できる事が判る。


じゃあここに上記のスクリプト動かすアクション追加すれば良いのか!と思って
素直に コマンド:".../hoge.sh %f*1" と設定したら・・・開かない。
これは単に、screenを表示する為のコンソールが開かれていないのが原因。


という事で、未知の存在 exo-open とやらを調べる。
「ここで Terminal を開く」アクションがとても参考になった。(だってそれカスタムアクションの例だもん
"--working-directory" にディレクトリを指定すれば、そこが初期ディレクトリになる。
"--launch TerminalEmulator " に起動したいshellを指定する。*2 *3




これで素のterminalを使う機会がますます減った。
良い事だ…?

*1:%fには「ここで…」の"ここ"が入る

*2:myshellを指定しない場合、環境で標準使用になってるshellが起動する。

*3:--launch には TerminalEmulator の他にも WebBrowser/MailReader などのカテゴリが指定出来るらしい